一杯の中国茶がもたらす、深い癒しの時間
中国茶とお菓子で癒される、心のオアシス
中国茶の香りに包まれて、至福の瞬間
立ち上る香りは、まるで静かな森の中に迷い込んだような、深くて豊かな香りです。

移ろう季節の中で
一杯のお茶を
五感で味わう。

煎を重ねるごとに
体も心も寛ぐ。


どうぞ
ホッとするひと時を
お過ごしください。

2025年1月オープン

営業時間 10:00~16:00
ランチタイム 11:30~13:30
定休日  火曜日、水曜日

〒464-0064
愛知県名古屋市千種区山門町1-31
電話:053-761-3750

中国茶の種類

<緑 茶>

西湖龍井茶
シーフロンジンチャ)

中国を代表する銘茶。「四絶(鮮やかな緑色、ふくよかな香り、爽やかな甘味、美しい形)」と讃えられる。

<緑 茶>

洞庭碧螺春
(ドンティンビールォチュン)

果樹と茶樹が交互に植えられて育て、お茶からは「花果香」と呼ばれる独特な香りがする。

<緑 茶>

安吉白茶
(アンジーバイチャ)

茶葉の色が白味がかっている白葉種で作られる。茶葉が白いのは春の一ヶ月程なので、採れる量が少なく貴重な緑茶。アミノ酸の含有量が緑茶の中で最も多く、甘味が強く、「飲むアミノ酸」と言われる。

<白 茶>

白毫銀針
(バイハォインジェン)

白茶葉の原料はすべて新芽。針のようにまっすぐに加工され、色が銀のように白いことから名付けられた。清らかな香り。フレッシュで甘い味わいの中にほのかな渋みがある。

<白 茶>

牡丹
(バイムーダン

芽と若葉の一芯一葉、一芯二葉で作られる。淹れる時の様子が「蕾が開くよう」であることから「白牡丹」と名付けられた。瑞々しい香り。爽やかでありながらコクがある味。

<青 茶>

安渓鉄観音
(アンシーティエグァンイン)

中国十大銘茶の一つ。「観音韻」と呼ばれる清々しい優雅な香りが特徴。

<青 茶>

武夷肉桂
(ウーイーロゥグィ)

正統派武夷岩茶。キリっとしたシナモンの香りとまろやかな甘い味わい。岩茶愛好者から高い評価を得ている。

<青 茶>

漳平水仙
(ヅァンピンシュィシェン)

日本でほとんど見かけることがない希少で、世界で唯一の四角い固形の烏龍茶。落ち着いた花の香り。旨味とミネラル感が強く、とろっとした深みのある味わい。

<青 茶>

武夷大红袍
(ウーイーダーホンパォ)

「武夷岩茶の王様」。どっしりしたコクのある味。「岩骨花香」という花のような香りの中に深い余韻が続くのが特徴。

<紅 茶>

正山小種
(ジョンシャンシァォジョン)

ラプサンスーチョンとも言い、400年以上の歴史を誇る世界で最古の紅茶。松葉や松の木でいぶして作るため、口に含むと繊細でまろやかな松煙香が感じられる。フルーツのリュウガンのような甘い味がする。

<紅 茶>

祁門紅茶
(チーメンホンチャ)

「紅茶の皇后」と言われる、世界四大紅茶(ダージリン、祁門紅茶、アサッム、ウバ)の一つ。蘭や薔薇の香りに例えられる「祁門香」と呼ばれる芳醇な香りが特徴。水色は鮮やかな赤。味は柔らかい。

<紅 茶>

金駿眉
(ジンジュンメイ)

正山小種をルーツに持つ、中国紅茶の最高級品。花、フルーツ、蜜の香りをミックスしたような甘い香りが長く続く。味はコクがあり、甘くまろやか。

<紅 茶>

滇紅
(ディエンホン)

「滇」は雲南省の古称。「金毫(ゴールデンチップ)」が多く含まれているため、水色は黄金色。フローラルで華やかな香りがする。すこし冷めると蜂蜜を彷彿させる甘さが感じられる。

<黒 茶>

普洱生茶
(プーアルションチャ)

普洱生茶は日本ではあまり流通していない。茶葉を炒った後、揉み天日干しして歳月をかけてゆっくりと熟成させる。ポリフェノールの含有量が多く、新茶は渋みが感じられる。飲んだ後に、喉の奥から甘い余韻が返ってくる。

<黒 茶>

普洱熟茶
(プーアルシューチャ)

炒った茶葉に人工的に麹菌をつけて熟成させる。まろやかな味と「陳香」と呼ばれる独特の香りが特徴。脂肪を分解させ、消化を助け、ダイエット効果が高い。

茶器の種類

◆茶罐(チャ-グァン)……茶筒。お茶を保存しておくための容器。

◆茶荷(チャ―ハー)……茶罐から出した茶葉を一旦置いたり、 お客様に鑑賞してもらうための入れ物。
◆品茗杯(ヒンメイハイ)……お茶を飲むための杯。
◆聞香杯(モンコウハイ)……お茶の香りを楽しむための杯。
◆茶托(チャタク)……品茗杯や聞香杯を置く受け皿。
◆茶壺(チャフ―)……急須。
◆蓋碗(ガイワン)……お茶を淹れるのにも使われ、茶杯としても使われる万能な茶器。
◆ガラスコップ/ガラスポット……主に緑茶を淹れるのに使う。
◆公道杯(コウドウハイ)……ピッチャー。茶海とも呼ばれ、お茶の濃さを均一にするための茶器。

◆茶漉し(チャコシ)
◆茶盤/茶船(チャバン/チャーチュアン)……上にはお茶の道具を置き、下には不要な水や茶殻をためるもの。
◆茶道六要(サドウロクヨウ)
 茶則…茶罐から茶葉を取り出す時に使用する。
 茶匙…茶葉を茶壺に入れるために使用する。
 茶漏…茶葉を茶壺に入れる時に壺口にセットしてこぼさないためのもの。
 茶針…茶壺の注ぎ口に詰まった茶葉を取り除く時に使用する。
 茶鋏…熱い茶杯や大きな茶葉を挟む時に使用する。
 茶具立て

◆茶巾……こぼしたお茶や水滴をふき取るために使用する。
◆湯沸かし
◆温茶炉(ウェンチャ一ル)……お湯の温度を保つために使用する。
◆飄逸杯(ピャオイーベイ)……ティーサーバー。ピッチャーと茶漉しを兼ねているため、初心者でも本格的なお茶を楽しめる便利アイテム。